ピースボート乗船後、フリーの作曲家と結婚した2児の母親です。子育てしながら在宅で民泊サービスAirbnbやホームページ制作を仕事としています。

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ピースボート

ピースボートの悪評②~自衛隊による護衛について~

2015/10/05

ピースボートを批判する多くの人達が言われているのは、

“ピースボートは自衛隊の海外派遣に反対しているにもかかわらず、
ピースボート自体は自衛隊に護衛されている”

と言う点です。

結論から言うとこれは事実です。
確かに矛盾しています。

ただ、この矛盾についてあれこれ言う前に、
いったいピースボートは何を主張していて、なにとどう矛盾しているのかが
よくわからなかったので、詳しく調べてみました。

まず、ピースボートが賛同している声明がこちらです>>悪口ブログばかりでなかなか見つけるのに苦労しましたが・・・

この声明は当時の麻生政権が作った“海賊対処法案”に対する
撤廃を求めるものです。
2009年の出来事です。

内容を簡単にまとめると、

○同法が認める“危害射撃”が国の交戦権を否認する憲法9条2項に
明白に違反している。

○海上警備行動では「任務外」の外国船舶の救助が憲法違反。

最後は・・・・
“20カ国もの海軍がソマリア沖で活動しても問題は少しも解決せず、事態はま
すます深刻になっています。問題の根にあるソマリアの惨状に向き合い、法治国
家としての再生を支援することが、今、何より求められています。私たちは日本
政府に対し軍事によらないソマリア再建支援を強く求めま
す。” で終わっています。

つまり、海賊対策として海上自衛隊が武器をもってソマリア沖で活動
することに反対してるってことですね。

この声明に対して、ピースボートは団体として賛同しているようです。
他にも沢山の個人・団体が賛同しています。

そして、その後、この海上自衛隊がピースボートを護衛しているのが
報道されて叩かれることになるんですねー。

その発端となったであろう産経新聞の記事は以下の通り↓

海賊対策のためアフリカ・ソマリア沖に展開中の海上自衛隊の護衛艦が、民間国際交流団体「ピースボート」の船旅の旅客船を護衛したことが13日、分かった。ピースボートは海賊対策での海自派遣に反対しており、主張とのギャップは議論を呼びそうだ。

 海自の護衛艦2隻は11日から13日にかけ、ソマリア沖・アデン湾を航行する日本関係船舶7隻を護衛。うち1隻がピースボートの船旅の旅客船だった。ピースボートは社民党の辻元清美衆院議員が早稲田大在学中の昭和58年に設立。船旅は寄港地のNGO(非政府組織)や学生らと交流を図ることなどを目的としている。

 66回目となる今回の船旅は約3カ月半に及ぶ地球一周で、北欧5カ国とフィヨルドを巡るのが目玉。約600人が参加し、4月23日に横浜港を出発後、中国とシンガポールに寄港。ピースボートのホームページには船旅の最新リポートとして、デッキで催されたフルーツパーティーの様子が掲載されている。

 ピースボート事務局によると、船旅の企画・実施を行う旅行会社が護衛任務を調整する国土交通省海賊対策連絡調整室と安全対策を協議し、海自が護衛する船団に入ることが決まったという。

ピースボートは市民団体による海自派遣反対の共同声明にも名を連ねている。事務局の担当者は「海上保安庁ではなく海自が派遣されているのは残念だが、主張とは別に参加者の安全が第一。(旅行会社が)護衛を依頼した判断を尊重する」と話している。

ということです。
まぁどう受け取るかは考え方次第だとは思いますが、
あまりにも叩かれすぎている気がするので、
少しピースボートよりに個人的にフォローしておくと、

・ピースボートと旅行会社のジャパングレイスは別団体
・声明では日本の船を護衛することに対しては反対していない

ってという点を考えると、
そこまで非難しなくてよくない???
って気がするのですが。

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